言葉を残す作品は自ら語る
目に見えない恐れに戦く事無く手放していき、前に向くマインドを強くする。
まさにこの作品はその一心で完成させました。
歩んで来たストーリーの光りと影を、
そして静かな中にエネルギーが湧いてくるような希望を道標として。
1本の掛け軸仕立てにストーリーをカッティング、最も神経を使ったのが文字の線
カットしてはいけない線を切ってしまったり、
完成するころは光りを当てながら線を確認
数年に思いを馳せLead~Heart Sutraまで5ストーリーを灯籠に見立て灯火(希望の道標)
タイトルは「Signs of Hope」としアメリカへ。
2018晩秋から2019年に完成した思い入れの強い作品、
審査員の心に響いたことが本当に嬉しい。
文字や線の影が映り込むような画像にしたくて、時間をかけ修正しながらでしたがプロのカメラマンでも中々難しかった
掲載キャプションがこちら(by Editor)
The piece evokes the stone lanterns that line paths in japanese temples and shrines,
and reflects a time of transition in the artist's life.